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日経平均349円高、週間では59円下落

トピックス, 本日の株式市場

24日(金)の日経平均は
前日比349円高の27,453円
と3営業日ぶりに大幅に上昇しました

 

22日(水)のNYダウは
84ドル安の33,045ドル
と前日に続き下落しました
この日公表されたFOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨は
市場の想定内であったことから
FRB(連邦準備理事会)は利上げを継続するとの見方が改めて認識されました
利上げが景気を下押しするとの見方から
株式の売りが優勢となりました
ただ
景気の影響が小さい日用品関連が買われたほか
これまで下落が続いていたハイテク株が上昇しました

23日(木)は
108ドル高の33,153ドル
と3日ぶりに上昇しました
週間の失業保険申請件数が市場予想を下回ったことから
労働需給ひっ迫によるインフレ懸念が意識され
ダウは下落する場面がありました
ただ
ダウは前日までの2日間で781ドルも下落していたことから
下落局面では短期的な反発期待とみられる買いが増えました
市場予想を上回る売上見通しを発表したエヌビディア(半導体)が大幅に上昇し
関連株が買われたことも株価指数を押し上げました
ダウはこの2日間で24ドル上昇しました

 

米国株高を受け
東京株式市場は買い優勢で始まりました
その後
次期日銀総裁候補の植田和男氏が衆議院において
現在の金融政策は適切との認識を示したことから
金融緩和は継続されるとの見方が広がり
株式を買う動きが強まりました
米国市場で半導体株が買われたことから
東京市場でも関連株の上昇が目立ちました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は1,333銘柄と
値下がり数(441)を大きく上回りました
日経平均は週間では
59円(0.2%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
7ポイント高の1,050ポイント
と上昇しました
日本電子<6951>(電子顕微鏡、半導体製造装置)
が大幅に上昇しました
マクニカ<3132>(半導体商社)
が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では
10ポイント(1.0%)上昇しました

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