日経平均４７円安、下げ幅縮小
２３日（木）の日経平均は
前日比４７円安の２７，４１９円
と下落しました
２２日（水）のＮＹダウは
５３０ドル安の３２，０３０ドル
と大幅に下落しました
ＦＲＢ（連邦準備理事会）がＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）において
０．２５％の利上げを決定しましたが
事前の予想の範囲内であり
会議後の声明において「（政策金利の）継続的な引き上げ」という文言が削除されたことから
ダウは上昇する場面がありました
しかし、パウエル議長が会見においてインフレ鎮静化に努めることを強調したことから
当面は利上げが継続されるとの見方が広がり
株式を売る動きが強まりました
イエレン米財務長官が全ての預金に対する保護に否定的な考えを示したことも
株式の売りを加速させました
ナスダック総合株価指数も
１９０ポイント安（１１，６６９ポイント）と大幅に下落しました
東京市場でも株式を売る動きが続き
取引開始直後に
日経平均は前日比２９０円安（２７，１７５円）まで下落する場面がありました
銀行、保険、証券が売られました
１ドル＝１３０円台へと
前日（１３２円台））に比べ円高ドル安が進んだことから
円高による業績悪化が懸念される電機、機械、精密においても
下落する銘柄が見られました
ただ
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したことから
東京市場でも株式を買い戻す動きがる強まり
日経平均は下げ幅を縮小しました
アドバンテスト＜6857＞が２０１３年以降の高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
４ポイント高の１，０４２ポイント
と前日に続き上昇しました
ANYCOLOR＜5032＞（ブイチューバー育成・管理）
グッピーズ＜5127＞（歯科向け求人サービス）
Macbee Planet＜7095＞（データを活用したネット集客支援）が大幅に上昇しました
Macbee Planet
ＳＰＫ＜7746＞（自動車補修部品）が上場来高値を更新しました
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