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配当取り、円安、米先物高で日経平均365円高

トピックス, 本日の株式市場

29日(水)の日経平均は
前日比365円高の27,883円
と3日連続で大幅に上昇しました

 

28日(火)のNYダウは
37ドル安の32,394ドル
と4営業日ぶりに下落しました
前日に米地銀による経営破綻したシリコンバレー銀行の買収が発表されたことから
金融危機に対する懸念が後退しています
ダウはこの日も買い先行で始まりました
ただ
長期金利の上昇が続いていることから
金利に対する株価指標の割高感からハイテク・ネット株ほか株式を売る動きが強まり
ダウは下げに転じました
ナスダック総合株価指数は
52ポイント安(11,716ポイント)
と前日に続き下落しました

 

米国市場は下落したものの
東京市場ではこの日が3月末の配当を受け取る権利がある最終日であるため
権利取得のための買いが増えたようです
1ドル=131円台後半へと
前日(130円台後半)に比べ円安ドル高が進んだことから
業績改善期待から外需企業を中心に株式を買う勢いが増しました
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したことも
東京市場における買い安心感に繋がりました
東証プライム市場における値下がり数は
僅か78銘柄でした
(値上がり数:1,734)
味の素<2802>、日清食品<2897>、ユニチャーム<8113>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
10ポイント高の1,052ポイント
と上昇しました

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