日経平均月間では595円､22年度では220円上昇
３１日（金）の日経平均は
前日比２５８円高の２８，０４１円
と上昇しました
３０日（木）のＮＹダウは
１４１ドル高の３２，８５９ドル
と前日に続き上昇しました
週間の失業保険申請件数が市場予想を上回ったことから
労働需給の逼迫とインフレ懸念が改めて意識されました
３１日に個人消費支出物価指数（２月）の発表を控えていることから
一旦株式を売る動きが強まり
ダウは前日比マイナスとなる場面がありました
ただ
前日に続き欧米の金融不安に関する悪いニュースが報じられておらず
金融危機に対する懸念が後退している情況の中
ダウの下落局面では株式を買い戻す動きが強まりました
日本国内では
この日発表された２月の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことから
景気の回復期待が高まり
株式に対する買い安心感が広がりました
「ＰＢＲ（株価純資産倍率）が１を下回る企業に対し、東証が株価引き上げの具体策を求める」と報じられ
低ＰＢＲの銘柄が買われたことも相場を押し上げました
味の素＜2802＞が上場来高値を更新しました
日経平均は
週間では６５６円（２．４％）
月間では５９５円（２．２％）上昇しました
２０２２年度（２２年４月～２３年３月）の１年間では２２０円（０．８％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
７ポイント高の１，０５３ポイント
と上昇しました
Macbee Planet＜7095＞（データを活用したネット集客支援）が上場来高値を更新しました
スタンダート市場指数は
週間では９ポイント（０．９％）上昇
月間では３ポイント（０．３％）下落しました
２２年度の１年間では５３ポイント（５．３％）上昇しました(※)
(※)スタンダード市場指数は２２年３月３１日：１，０００ポイントとして採用しています
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