日経平均115円高、週間では107円上昇
２６日（金）の日経平均は
前日比１１５円高の３０，９１６円
と前日に続き上昇しました
２５日（木）のＮＹダウは
３５ドル安の３２，７６４ドル
と５営業日連続で下落しました
債務上限問題(※)について与野党の協議に進展が見られず
債務不履行（デフォルト）に対する不安が残る中
主力株に対する買いを見送る状況が続いています
前日夕方に画像半導体処理のエヌビディアが市場予想を上回る売上見通しを発表したことから
半導体株が買われました
半導体関連株で構成されるフィラデルフィア半導体指数が大幅に上昇しました
エヌビディアではＡＩ（人工知能）向け半導体の需要が急増していることから
ＡＩ関連株も買われました
Ｓ＆Ｐ５００指数は
３６ポイント高（４，１５１ポイント）と上昇しました
ナスダック総合株価指数は
２１３ポイント高（１２，６９８ポイント）と大幅に上昇しました
(※)連邦債務が法定上限に達した結果
議会で上限引き上げや適用停止を決めないと債務不履行となります
米国における半導体株高を受け
東京市場でも関連株が買われ日経平均を押し上げました
味の素＜2802＞、アドバンテスト＜6857＞
丸紅＜8002＞、東京海上＜8766＞が上場来高値を更新しました
ただ
日経平均は２２日（月）までの８営業日間で１，９６４円上昇していた中
米国における債務上限問題の難航が不安視されることから
一旦株式を売る動きも続いています
東証プライム市場における値上がり銘柄数は４１９銘柄と
値下がり数：１，３７１銘柄を大きく下回りました
ＴＯＰＩＸは０．３１ポイント安（２，１４５．８４ポイント）と４日連続で下落しました
日経平均は週間では１０７円（０．４％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
４ポイント安の１，０７０ポイント
と４日連続で下落しました
マクニカ＜3132＞（半導体商社）が大幅に上昇しました
マクニカ、テラプローブ＜6627＞（半導体テスト受託）が上場来高値を更新しました
スタンダート市場指数は週間では５ポイント（０．５％）下落しました
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