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日経平均月間では2,031円上昇

トピックス, 本日の株式市場

31日(水)の日経平均は
前日比440円安の30,887円
と5営業日ぶりに大幅に下落しました

 

30日(火)のNYダウは
50ドル安の33,042ドル
と下落しました
債務上限問題について与野党が合意したものの
議会の採決を前に積極的な株式の買いは控えられました
FRB(連邦準備理事会)は利上げを継続するとの見方が再び広がっていることから
景気下押しが懸念され
景気の影響が大きい銘柄や消費関連株が売られました
一方で、半導体株が買われる状況が続いており
S&P500指数は
0.07ポイント高(4,205.52ポイント)
ナスダック総合株価指数は
41ポイント高(13,017ポイント)と
ともに3営業日連続で上昇しました

 

日本の4月の鉱工業生産指数が市場予想に反して前月比で低下しました
中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数も市場予想を下回りました
日中のモノの需要が減速しているとの警戒感が広がり
東京市場では製造業を中心に株式を売る動きが強まりました
1ドル=139円台へと前日(140円台)に比べ円が強含んだことから
海外売上、特に中国の売上が大きい銘柄の下げが目立ちました
日経平均は5月半ばから上昇を続けていることから
短期的な利益確定のため売りも増え
相場を押し下げていると思われます
東京海上<8766>が上場来高値を更新しました
日経平均は月間では2,031円(7.0%)上昇しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント安の1,064ポイント
と前日に続き下落しました
月間では2ポイント(0.2%)上昇しました

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