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米債務法案可決受け日経平均260円高

トピックス, 本日の株式市場

6月1日(木)の日経平均は
前日比260円高の31,148円
と上昇しました

 

5月31日(水)のNYダウは
134ドル安の32,908ドル
と前日に続き下落しました
この日発表された雇用動態調査における求人件数が市場予想を上回ったことから
労働需給の引き締まりにより賃金上昇が続き
FRB(連邦準備理事会)は金融引き締めを継続するとの見方が広がりました
債務上限問題(※)について与野党が合意したものの
金融引き締めの継続が景気を下押しするとの懸念から
株式を売る動きが強まりました
ダウは月間では1,189ドル(3.5%)下落しました
(※)連邦債務が法定上限に達した結果
議会で上限引き上げや適用停止を決めないと債務不履行(デフォルト)となります

 

米下院で債務上限停止法案が可決され
ダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したことから
日本株にも買い安心感が広がりました
主要企業の業績が総じて堅調である中
コロナ終息による国内活動活発化に対する期待もあり
幅広い業種の銘柄が買われました
東証業種別指数(33業種)では
非鉄金属、金属製品、水産農林、繊維、パルプ紙、ゴムを除く
27業種が上昇しました

東証スタンダード市場指数は
0.59ポイント安の1,064.34ポイント
と3日連続で下落しました

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