日経平均３７６円高、週間では６０７円上昇
６月２日（金）の日経平均は
前日比３７６円高の３１，５２４円
と前日に続き大幅に上昇しました
１日（木）のＮＹダウは
１５３ドル高の３３，０６１ドル
と３日ぶりに上昇しました
政府の債務上限を停止する法案が下院で可決されたことから
債務不履行（デフォルト）が避けられるとの安心感が広がり
株式の買いが優勢となりました
ただ
週末発表予定の５月雇用統計で堅調な雇用数値が示される可能性もあることから
（堅調な求人需要からインフレ懸念が高まり、金融引き締めが続くとの見方が広がる可能性があるため）
積極的に株式を買う動きにはなりませんでした
半導体、ネット株が買われ
ナスダック総合株価指数は
１６５ポイント高（１３，１００ポイント）と大幅に上昇しました
(※)連邦債務が法定上限に達した結果
議会で上限引き上げや適用停止を決めないと債務不履行（デフォルト）となります
米上院でも債務上限停止法案が可決され
ダウ先物が前日の現物終値に対し更に上昇したことから
日本株は連日買われました
日本は米国と異なり金融引き締め（が景気を冷やす）懸念が小さい中
コロナ終息による国内活動活発化に対する期待もあり
幅広い業種の銘柄が買われる状況が続いています
東証プライム市場における値下がり銘柄数は僅か１４０銘柄でした
（値上がり数：１，６６２）
味の素＜2802＞、ＭＳ＆ＡＤ＜8725＞（三井住友＆あいおい同和）
東京海上＜8766＞が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では６０７円（２．０％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
７ポイント高の１，０７１ポイント
と４日ぶりに上昇しました
ブティックス＜9272＞（介護業者向け展示会・Ｍ＆Ａ仲介）が大幅に上昇しました
スタンダード市場指数は週間では１ポイント（０．１％）上昇しました
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