ダウ週末は288ドル安、週間では41ドル上昇
週末15日(金)のNYダウは
288ドル安の34,618ドル
と下落しました
この日発表された
8月の鉱工業生産指数が市場予想を上回り
ニューヨーク連銀発表の9月の鉱工業生産指数も前月比で上昇しました
8月の輸出入物価指数の前月比の伸びが7月より高まりました
また
原油先物相場が上昇しました
景気が堅調で物価の上昇が続くとの見方から
長期金利が上昇し
金利に対する割高感から株式を売る動きが強まりました
半導体受託の世界最大手であるTSMC(台湾積体電路製造)が
一部の製造装置の出荷を遅らせるよう要請した、と報じられたことから
半導体需要が伸び悩んでいるとの懸念が高まり
関連株が売られました
ナスダック総合株価指数は
217ポイント安(13,708ポイント)と大幅に下落しました
ダウは週間では41ドル(0.1%)上昇しました
シカゴ日経平均先物は33,065円と
東京市場の現物終値(33,533円)を大きく下回って引けました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。