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パーク24、5~7月は78%増益

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時間貸し駐車場の運営やカーシェアが主要業務である
パーク24<4666>の
2023年10月期
第3四半期(23年5~7月)業績は
売上高:前年比12%増の844億円
経常利益:同78%増の96億2千万円
となりました

 

モビリティ事業(カーシェアリング)は
売上高:前年比26%増(258億円)
営業利益:同2.7倍(37億5千万円)
と利益が大きく伸びる状況が続いています

第2四半期におけるモビリティ事業の営業利益が
全社利益(本社費用など調整前)に占める比率は28.1%となりました
前年(14.3%)に比べ13.8ポイントと大きく上昇しています
前四半期(第2四半期=23年5~7月:25.3%)に比べても
2.8ポイント上昇しています

車両台数は前年比12%増(60,082台)
貸出拠点数は同13%増(15,621カ所)
会員数は同18%増(2,289千人)
となりました

個人の観光需要、法人の出張需要が回復傾向で
貸出拠点を積極的に開設している効果が出ています

利用単価も上昇(利用時間が増加)が続いています
車両1台当たりの売上高が順調に増加し
利益寄与しました

 

主力の国内駐車場事業は
売上高:前年比6%増(428億円)
営業利益:同7%増(102億円)
となりました

タイムズパーキングの運営件数は
不採算案件の解約を進めていることから
前年比では0.3%増(17,543件)と伸びは僅かですが
22年10月期第4四半期(22年8~10月):17,399件を底に
23年10月期第1四半期(22年11月~23年1月):17,469件
第2四半期:17,509件と徐々に回復しています

不採算案件の解約を進めている一方
コロナの収束に伴い自動車による移動が回復していることから
収益は回復傾向を続けています

 

駐車場海外事業は
売上高:前年比11%増(172億円)
営業損益:同6億4千万円改善(5億8千万円の損失)
(前年:12億2千万円の損失)
となりました

駐車場の稼働が緩やかながらも回復したことに加え
不採算案件の解約や賃料改定により
損失が縮小しました

大型・長期契約の駐車場に比べ売上を伸ばす余地の大きい
短期契約の駐車場の開発を進めていることも
収益改善に寄与しています

 

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