少品種大量生産とＭ＆Ａで業績拡大するライフドリンク
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ライフドリンクカンパニー＜2585＞は
１９５０年に茶の卸売業として創業し
７３年にリーフ（茶葉）の加工・販売を開始しました
２００１年以降
飲料だけでなく、醤油、煎餅、氷、チョコレート、調味料、乾麺・ラーメンなど
幅広くＭ＆Ａ（合併＆買収）を手掛けましたが
２０１５年以降、飲料以外の事業から順次撤退しています
現在は
水飲料、茶系飲料、清涼飲料および茶葉の製造販売に事業を集中させています
販売は
スーパー、ディスカウントストア、コンビニエンスストアなどに
プライベートブランド、自社ブランド（｢ZAO SODA｣｢彩水｣｢彩茶｣）で販売するほか
自社ブランド品は
自社サイトおよび楽天、アマゾン、ヤフーなどのショッピングサイトでも販売しています
特徴としては
少品種大量生産、内製化、分散された工場が挙げられます
飲料の種類（水、茶系、炭酸）を絞り込み
容量も５００ｍｌ（水、茶系、炭酸）、１．５リットル（炭酸）、２リットル（水、茶系）のみで
原材料の共通化、大量仕入れにより
低コスト生産を実現させています
また
飲料だけでなくペットボトルも自社で製造することにより
製造原価の低減を図っています
岩手、山形、栃木、山梨、富山、三重、京都、和歌山、福岡、宮崎、鹿児島と
関連会社を含むグループで１１カ所に製造拠点を設けることにより
大手スーパー、コンビニ、ディスカウントストア、ドラッグストアなど
全国展開する販売量社との取引が可能になっています
地域災害などへの対応するともに
各拠点から近隣の消費地に供給することにより
（一カ所から全国への配送に比べ）物流コストを削減しています
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