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IPO銘柄(Japan Eyewear)の事業概要

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11月16日(木)~22日(水)に
東証スタンダード市場にIPO(新規上場)予定(※)の
Japan Eyewear Holdingds<5889>の
事業概要をご紹介します
(※)現時点では上場日は確定していません

 

高級眼鏡の製造・販売会社を傘下に持つ持株会社で
主要な子会社は
金子眼鏡株式会社、株式会社フォーナインズです

金子眼鏡は
1958年に眼鏡卸売業者として創業し
現在は眼鏡を企画・製造・販売しています

眼鏡の世界三大産地の一つと言われる福井県鯖江市に自社工場で生産した製品を
「鯖江の眼鏡」をコンセプトとして販売しています

2006年に自社で企画から生産・販売する製販一貫体制を構築して以降
顧客ニーズを素早く製品に反映することにより
売上が急増しています

売上の9割が直営店舗による小売りで1割が卸売です
23年9月末時点で
直営店舗80店舗(国内77店舗、海外3店舗)を運営しています

23年1月期における
売上高は65億8千万円
経常利益は11億7千万円
となっています

 

フォーナインズは
1995年創業の高級眼鏡のデザイン、販売会社です

主要顧客は40~50歳代の男性で
「眼鏡は道具」をコンセプトに機能性を重視した商品を販売しています

自社で企画・デザインし、金子眼鏡を含む鯖江の工場に製造を委託しています

売上の5割が直営店舗による小売りで卸売5割です
23年9月末時点で
直営店舗13店舗(国内12店舗、海外1店舗)を運営しています

卸売は
国内600店超、海外約400店舗に販売しています

 

両ブランドとも
ブランドイメージを高めるために
優良立地(一等地)に高級感のある外装・内装の店舗を演出しています

高機能、高単価の製品開発と積極的な提案による
販売単価向上に努めています
金子眼鏡の直営店における一式単価(フレーム+レンズ)は
19年1月期の62,070円から24年1月期上期(23年2~7月)は70,554円に
フォーナインズでは
同じく72,107円から78,393円に
それぞれ上昇し、収益寄与しています

両店舗とも
2020年1月期第4四半期(19年11月~20年1月)までは
インバウンド(訪日外国人向け=免税)売上が好調でしたが
21年1月期第1四半期以降(20年2月以降)
売上は大きく落ち込み低迷する状況が続いていました
23年1月期第4四半期(22年11月~23年1月)以降は
売上が急回復していますが
今後は
中国からの旅行客の回復に加え
23年4月に出店した中国1号店の寄与が期待されます

 

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