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日経平均105円安、一服続く

トピックス, 株式投資のネタ

11月8日(水)の日経平均は
前日比105円安の32,166円
と前日に続き下落しました

 

7日(火)のNYダウは
56ドル高の34,152ドル
と7営業日連続で上昇しました
前週末発表された雇用統計において雇用者数が市場予想を下回ったことから
FRB(連邦準備理事会)は利上げを終了するとの見方が広がっている中
この日は原油先物相場が大幅に下落しました
インフレ懸念が更に後退したことから
この日も株式を買う動きが優勢な状況となりました
ナスダック総合株価指数は
121ポイント高(13,639ポイント)と8営業日連続で上昇しました
ただ、ダウは前日までの6営業日間で1,678ドルも上昇していたことから
この日の上昇局面では短期的な利益確定とみられる売りが増えました
前日同様
ニューヨーク取引所銘柄、ナスダック銘柄ともに
値下がり銘柄数が値上がり数を上回りました

 

日経平均は寄付き直後に前日比240円高(32,512円)まで上昇しました
ただ
日経平均は一昨日までの4営業日で2,011円上昇していたことに加え
米国株式市場では連日多くの銘柄が売られていることから
上昇局面では売りが増えました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か404銘柄でした
(値下がり数:1,227)
原油価格が急落したことから石油石炭、鉱業が売られたほか
これまで金利上昇の恩恵を受けるとの見方から買われていた銀行、保険も下げました
そのほか中国景気の先行き不透明感が残ることから
景気の影響が大きい銘柄も売られました
一方で
米国市場でハイテク株が買われたことから半導体関連を含む電機、精密株が買われました
三井倉庫<9302>が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント安の1,117ポイント
と前日に続き下落しました

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