日経平均週末７８円安、週間では６１８円上昇
週末１０日（金）の日経平均は
前日比７８円安の３２，５６８円
と下落しました
９日（木）のＮＹダウは
２２０ドル安の３３，８９１ドル
と前日に続き下落しました
パウエルＦＲＢ（連邦準備理事会）議長が講演で
追加の金融引き締めに含みを持たせる発言をしたことから
長期金利が再び上昇し
金利に対する株式の割高感が意識されました
ダウは１１月に入って大幅に上昇していることから
株式の売り材料には敏感に反応し売りが膨らんだようです
金利に敏感とされるハイテク株が買われ
ナスダック総合株価指数は
１２８ポイント安（１３，５２１ポイント）と１０営業日ぶりに下落しました
米国において
長期金利が上昇し株式相場が下落したことから
東京株式市場も売り先行で始まりました
日経平均は一時は前日比３９８円安（３２，２４８円）まで下落しました
ただ
これまで発表された主要企業の７～９月決算が総じて堅調であることから
下落局面では株式を買い戻す動きが強まりました
ＴＯＰＩＸは１ポイント高（２，３３６ポイント）と上昇しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は９８８銘柄と
値下がり数：６３０を上回りました
日清食品＜2897＞、住友商事＜8053＞が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では６１８円（１．９％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
１ポイント高の１，１２４ポイント
と上昇しました
スタンダード市場指数は週間では８ポイント（０．８％）上昇しました
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