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日経平均110円高も連日値下がり銘柄多い

トピックス, 本日の株式市場

14日(火)の日経平均は
前日比110円高の32,695円
と前日に続き上昇しました

 

週明け13日(月)のNYダウは
54ドル高の34,337ドル
と前日に続き上昇しました
S&P500指数(3ポイント安:4,411ポイント)
ナスダック総合株価指数(30ポイント安:13,767ポイント)は下落しました
政府のつなぎ予算の期限が17日(金)で
政府機関の一部閉鎖リスクが意識される中
翌日に10月の消費者物価指数の発表を控えていることから
一旦株式を売る動きが強まりました
ただ
10月の消費者調査において
1年先の期待インフレ率が前月調査に比べ低下したことから
インフレ懸念がこれまで以上に和らぎ
株式を買い戻す動きが強まりました
中国政府が小型機発注と報じられたボーイングが上昇したほか
景気の影響が小さい医療、日用品関連が買われ
ダウを押し上げました

 

米国においてインフレ懸念が和らいでいることから
東京市場では買い優勢で始まりました
これまで発表された7~9月決算が総じて好調で
業績予想を上方修正する企業が多いことも
日本株の買い安心感に繋がっているようです
ただ
日経平均は11月に入って上昇傾向を続けていたこともあり
米国消費者物価指数の発表を前に
短期的な利益確定とみられる売りが増えました
東証プライム市場における値上がり銘柄数:782銘柄に対し、値下がり数:821と
連日値上がり銘柄数が値下がり数を下回りました
大阪ガス<9532>が2013年以降の高値を
サッポロ<2501>、日清食品<2897>、伊藤忠商事<8001>
東京エレクトロン<8035>、住友商事<8053>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント高の1,126ポイント
と上昇しました
前週好決算を発表したテラプローブ<6627>(半導体テスト受託)が大幅に上昇しました
テラプローブが上場来高値を更新しました

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