ダウ大幅下落受け日経平均５３５円安
２１日（木）の日経平均は
前日比５３５円安の３３，１４０円
と３日ぶりに大幅に下落しました
２０日（水）のＮＹダウは
４７５ドル安の３７，０８２ドル
と１０営業日ぶりに大幅に下落しました
１２月の消費者信頼感指数が前月に比べ市場予想以上に改善し
１１月の中古住宅販売件数も市場予想に反して前月比で増加したことから
景気は堅調との見方が再認識され
ダウは前日比８３ドル高（３７，６４１ドル）まで上昇する場面がありました
ただ
ダウは前日まで９営業日連続で合わせて１，５０３ドル上昇し
５営業日連続で史上最高値を更新していたことから
利益確定とみられる売りが増えました
ダウの構成銘柄（３０銘柄）は全て下落しました
ナスダック総合株価指数も（２２５ポイント安：１４，７７７ポイント）大幅に下落しました
米国株式相場の大幅な下落に加え
日経平均は前日までの２日間で９１６円上昇していたことから
東京市場でも株式を売る動きの強い状況が続きました
外国為替市場において円が強含んだことから
外需企業の業績改善期待がやや薄れたことも
株式買い控えの一因となりました
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したものの
日本株を買い戻す動きは強まりませんでした
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か２９３銘柄でした
（値下がり数：１，３１６）
業種別指数（東証３３業種）は海運、陸運の２業種を除く３１業種が下落しました
川崎汽船＜9107＞が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
６ポイント安の１，１５３ポイント
と３日ぶりに下落しました
ライフドリンク＜2585＞（飲料製造）が上場来高値を更新しました
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