日経平均８４円高､米国休場で買い限定
週明け２５日（月）の日経平均は
前週末比８４円高の３３，２５４円
と前週末に続き上昇しました
前週末２２日（金）のＮＹダウは
１８ドル安の３７，３８５ドル
と下落しました
１１月の耐久財受注額
ミシガン大学発表の１２月の消費者態度指数がともに市場予想を上回った一方
１１月の個人消費支出物価指数が市場予想を下回りました
景気は堅調な一方インフレが鎮静化していることから
早期の利下げ実施が改めて意識され
ダウは一時は前日比１３０ドル高（３７，５３４ドル）まで上昇しました
ただ
ダウは史上最高値圏で推移する中
週末と週明け２５日（月）の休場（クリスマス休暇）を前に
一旦株式を売り現金化する動きが強まりました
冴えない決算を発表したナイキ（スポーツ用品）が大幅に下落したことも
ダウを押し下げました
前日に半導体大手のマイクロンテクノロジーが好決算を発表したことから
この日も半導体株が買われました
Ｓ＆Ｐ５００指数は７ポイント高（４，７５４ポイント）
ナスダック総合株価指数は２９ポイント高（１４，９９２ポイント）と
ともに前日に続き上昇しました
前週末のダウは下落したものの
半導体株が買われたことから
週明けの東京市場では
半導体関連を含む電機、精密、機械株が買われました
日経平均は一時は前週末比２４５円高（３３，４１４円）まで上昇しました
ただ
この日は米国市場は休場（クリスマス休暇）であることから
一旦株式を売る動きが強まりました
ＴＯＰＩＸは前週末終値を下回る場面もありました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は６３２銘柄と
値下がり数：９８４を下回りました
商船三井＜9104＞が２０１３年以降の高値を
日本郵船＜9101＞、川崎汽船＜9107＞が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
２ポイント安の１，１５３ポイント
と下落しました
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