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ゲンキー、上方修正

50音順, 9000番台, か行, ゲンキー<9267>, ゲンキー<9267>, コード順, トピックス

福井県発祥のドラッグストア
Genky DrugStore(ゲンキードラッグストア)<9267>(旧ゲンキーの持ち株会社)は
2024年6月期
上期(23年7~12月度(※))の業績予想について
売上高を
期初の895億円から920億円(前年比10%増)に
経常利益を
同じく36億円から45億円(同26%増)に上方修正しました
(※)決算は20日〆

 

上方修正した会社予想を基にすると
第2四半期(10~12月度)は
売上高:前年比9%増(451億円)
経常利益:同28%増(24億1千万円)
となり
第1四半期(23年7~9月度)の
売上高:前年比10%増(469億円)
経常利益:同24%増(20億9千万円)
と同様に順調であったと言えます

第2四半期における既存店売上高は
前年比6.6%増
と好調に推移しました

生鮮食品、日配品(※)の低価格販売により集客効果で
既存店の客数は同4.6%増加しました
(※)店舗に毎日配送される加工食品

売上好調
店舗運営コスト抑制の徹底に加え
高騰を続けてきた電気料金の落ち着きが
利益増加に寄与しました

第2四半期における出店・閉鎖は
出店:5店舗、閉鎖:2店舗で
第2四半期末(上期末)における店舗数は
前年比21店舗増加の411店舗となりました

 

会社側は
通期業績予想について
売上高を
期初の1800億円から1830億円(前年比8%増)に
経常利益を
同じく72億5千万円から85億2千万円(同20%増)に上方修正しましたが

下期(24年1~6月度)の業績が
売上高:前年比7%増の910億円
経常利益:同14%増の40億3千万円
となれば、会社予想を達成できます

値上げによる一品単価の上昇効果は一巡する見通しで
電気料金も4月から国による補助が終了しますが

直近に開示されている12月度(11月21日~12月20日)の売上高は
全社:前年比8.2%増
既存店売上高:同5.7%増
既存店客数:同4.9%増
既存店客単価:同0.7%上昇
と、集客が順調です

通期業績が上方修正された会社予想を更に上回る可能性がある
と考えています

 

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