日経平均４８５円安、週間では２１２円下落
２６日（金）の日経平均は
前日比４８５円安の３５，７５１円
と大幅に下落しました
２５日（木）のＮＹダウは
２４２ドル高の３８，０４９ドル
と３日ぶりに上昇しました
この日発表された
１０～１２月の実質国内総生産（ＧＤＰ）が市場予想を上回り
同期間の個人消費支出物価指数は７～９月と同水準でした
景気は堅調である一方物価は落ち着いていると再認識され
長期金利が低下し
金利と株価指標の比較から株式を買う動きが強まりました
好決算を発表したＩＢＭが大幅に上昇したことも
ダウを押し上げました
米半導体大手のインテルが市場予想を下回る売上見通しを発表したことから
東京市場では半導体関連株が売られました
アドバンテスト＜6857＞、東京エレクトロン＜8035＞の２銘柄で
日経平均を１５０円超押し下げました
昨年末に３３，４６４円（１２月２９日終値）だった日経平均は
年明けから急激に上昇し
１９９０年２月以来の高値圏で推移していることから
悪材料には敏感に反応して
短期的な利益確定のために株式を売り急いでいると思われます
東証プライム市場における値上がり銘柄数は３２１銘柄でした
（値下がり数：１，２９４）
業種別指数（東証３３業種）は
ゴムを除く３２業種が下落しました
日経平均は週間では２１２円（０．６％）下落しました
東証スタンダード市場指数は
９ポイント安の１，２１５ポイント
と下落しました
Japan Eyewear＜5889＞（高級眼鏡店）が大幅に上昇しました
ライフドリンク＜2585＞（飲料製造）が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では１０ポイント（０．８％）上昇しました
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