ダウ史上最高値、日経平均はバブル崩壊後高値
２月８日（木）の日経平均は
前日比７４３円高の３６，８６３円
と３日ぶりに大幅に上昇し
バブル崩壊後の回復局面における高値を更新しました
７日（水）のＮＹダウは
１５６ドル高の３８，６７７ドル
と前日に続き上昇しました
米国景気は堅調である一方
インフレ懸念は後退している
との認識が広がっていることから
消費関連株が買われました
業績改善が期待される半導体を含むＩＴ（情報技術）株も買われる銘柄が目立ちました
ダウは史上最高値を更新しました
ダウ最高値を受け
東京株式市場も買い先行で始まりました
その後、内田日銀副総裁が
マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境は続く
との見通しを示したことから
主力株を中心に買い安心感が広がりました
１ドル＝１４８円台後半へと前日（１４８円近辺）に比べ
円安ドル高が進んだことから
海外売上の大きい半導体・電子部品関連を含む電機、機械、精密のほか
自動車関連が買われ
日経平均を押し上げました
ただ、高値圏では短期的な利益確定とみられる売りが増え
東証プライム市場における値上がり銘柄数は５８４銘柄と
値下がり数：１，０１３を大きく下回りました
アドバンテスト＜6854＞、トヨタ自動車＜7203＞
東京エレクトロン＜8035＞、ＳＯＭＰＯ＜8630＞高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
１ポイント安の１，２２８ポイント
と３日連続で下落しました
ライフドリンク＜2585＞（飲料製造）
前日引け後に好決算を発表した
シグマクシス＜6088＞（経営戦略立案・ＩＴシステム導入支援）が上場来高値を更新しました
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