日経平均、約１カ月ぶりに１９，０００円乗せ
２５日（火）の
日経平均は
前日比２０３円高
１９，０７９円
と大幅に上昇しました
３営業日連続の上昇で
３月３０日（１９，０６３円）以来の
１９，０００円乗せとなりました
週明け
２４日（月）の
ＮＹダウは
２１６ドル高
２０，７６３ドル
と大幅に上昇しました
仏大統領選挙の結果
５月７日の決戦投票は
中道系のマクロン氏優位との見方が強まったため
フランスのＥＵ（欧州連合）離脱懸念が後退し
日本、欧州株が上昇したことから
米国株式にも買い安心感が広がりました
ＩＴ（情報通信技術）企業の好決算期待から
ナスダック総合株価指数は
７３ポイント高の５，９８３ポイント
と上昇し、史上最高値を更新しました
欧米株の大幅上昇に加え
一時は１ドル＝１０９円台に上昇した円が
再び１１０円台に下落したことから
外需産業の業績改善期待が強まり
日経平均は連日の大幅上昇となりました
北朝鮮が
過去最大規模の火力訓練（長距離砲発射）実施
と報じられましたが
為替市場、株式市場は
殆ど反応しませんでした
日経ジャスダック平均は
１７円高
２，９３７円
と上昇しました
前日引け後に業績予想を上方修正した
大紀アルミ＜5702＞（エンジン用アルミ合金）
伯東＜7433＞（半導体商社）
が大幅に上昇しました
発表が始まった
日米企業の１～３月決算は
改善基調を確認できると予想されます
米朝が軍事衝突する可能性は高くないと思われるため
株価は回復を続ける可能性もある
と考えています
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