日経平均５日ぶり反落も値上がり銘柄多し
２７日（木）の
日経平均は
前日比３７円安
１９，２５１円
と５営業日ぶりに下落しました
２６日（水）の
ＮＹダウは
２１ドル安
２０，９７５ドル
と３営業日ぶりに下落しました
トランプ政権が発表した税制改革案は
具体的な詳細が明示されていない
と嫌気され
米株式は売られました
ただ
好調な１～３月決算の発表が続くとの見方から
株式を買う動きも根強く
ダウの下げは限定的でした
日経平均は
前日までの４営業日間で
８５８円上昇していたことから
この日は
短期的な利益確定と見られる売りが増えました
ただ
米国同様
主要企業の１～３月決算に対する期待から
日経平均の下げは限定的で
東証１部の値上がり銘柄数（１，２１９銘柄）は
値下がり数（６７２）を大きく上回りました
日銀は金融政策決定会合において
現状維持を決定しましたが
予想通りとの見方から
株式市場は殆ど反応しませんでした
キリン＜2503＞
古河電工＜5801＞
アドバンテスト＜6857＞
が２０１３年以降の高値を
カゴメ＜2811＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１２円高
２，９７７円
と３日連続で上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
ＶＯＹＡＧＥ＜3688＞（ネット広告支援）
前日引け後に業績予想を上方修正した
日本カーバイド＜4064＞（半導体基板、プリント基板）
が大幅に上昇しました
ＮＹダウ、日経平均ともに
今週に入って急反発を続けていたため
短期的には一服する可能性もあります
ただ
発表が本格化し始めた
日米企業の１～３月決算は
改善基調を確認できると予想され
米朝が軍事衝突する可能性は高くないと思われるため
株価は回復基調を続けることが期待されます
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