ハピネス&ディ、3~5月も好業績期待
6月末から
決算月が2月、5月、8月、11月である企業の
決算発表(2017年3~5月期) が始まります
今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し、
その後も株価は堅調に推移することが期待されます
宝飾、時計、バッグ、雑貨などの店舗を
ショッピングセンターで展開する
ハピネス&ディ<3174>
は、直前の四半期である
16年12月~17年2月業績が好調であったため
3~5月も業績は良好であったと推測されます
直近の四半期である
第2四半期(16年12月~17年2月)業績は
売上高:前年比13%増(63億2千万円)
経常利益:同41%増(4億7千万円)
と、クリスマス~年末年始の繁忙期において
好調に推移しました
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店舗改修、商品拡充、陳列改善
前期(16年8月期)(4店)、今期(4店)に出店した
新店が業績寄与しました
伸び悩み気味の個人消費に対応して
値ごろ感のある商品のオープン陳列販売を強化したことや
財布、バッグ、宝飾の自社ブランド
「HappyCandle(ハッピーキャンドル:HC)」の
広告宣伝を雑誌、ネットで強化したことから
売上は予想以上に伸長しました
一部店舗を改装し
ファッションバッグ、メンズ商品を拡充したことも
売上増に寄与しました
注力中のネット通販も
売上を牽引しています
12~2月は
出店:1店舗、閉鎖:2店舗で
17年2月末の店舗数は
1年前に比べ1店舗増加の68店舗
となりました
超過ペースか
会社側は
通期業績については
期初の
売上高:前年比5%増の178億円
経常利益:同67%増の2億円
を据え置いていますが
下期(17年3~8月)が
売上高:前年比2%減(77億4千万円)
経常損益:同1億円悪化(2億円の損失)
(前年は1億円の損失)
と、売上が伸び悩み、経常損失となっても
会社予想を達成できます
HCやファッションバッグ販売の
好調持続を見込めることから
通期業績は会社予想を上回る公算が大きい
とみています
(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します