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三社電機、1~3月も好調持続か

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

4月後半から
決算期末が3月、6月、9月、12月である企業の
決算発表(2018年1~3月期) が始まりました

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

三社電機製作所<6882>
は、直前の四半期である
17年10~12月業績が好調であったため
1~3月も業績は良好であったと推測されます

直近の四半期である
2018年3月期
第3四半期(17年10~12月)業績 は
売上高:前年比12%増の59億1千万円
経常利益:同4.2倍の5億3千万円
と好調です

 

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FA、電池、電子部品向けけん引

電流/電圧を制御するパワー半導体が
国内では
ロボットやFA(自動生産設備)向け
中国では
エアコン向けに
好調に推移し
半導体事業の売上高は
前年比16%増(17億1千万円)
と伸長しました

電源機器は
太陽光発電向けの減少が続く一方
リチウムイオンに使用される
銅箔の生成用やアルミニウムの表面加工用に
大きく伸長し
電子部品やプリント基板の貴金属メッキ用も
堅調で
売上高は
同10%増(42億円)
となりました

 

1~3月減益でも通期予想達成

通期業績の会社予想は
売上高:前年比20%増の240億円
経常利益:同5.7倍の12億5千万円
(前年は2億2千万円と過小)
ですが

第4四半期(18年1~3月)が
売上高:前年比4%減(63億3千万円)
経常利益:同65%減(1億5千万円)
と、売上利益ともに前年を下回っても
会社予想を達成できます

電源は電池向けに
半導体はFA向けに
堅調な需要が続くとみられることから
通期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と判断しています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します