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日経平均一服、42円安

トピックス, 本日の株式市場

22日(火)の
日経平均は
前日比42円安
22,960円
と4営業日ぶりに下落しました

 

 

週明け
21日(月)の
FTSE100(英国の主要株式指数)は
80ポイント高の7,859ポイント
と上昇し
史上最高値を更新しました

 

NYダウは
298ドル高
25,013ドル
と大幅に上げました
前日に続く上昇となり
3月13日(25,007ドル)以来の
25,000ドル乗せとなりました

米中貿易協議において
中国が米国から輸入を拡大することで合意し
両国が追加関税の発動を保留したことから
貿易摩擦の激化懸念が後退し
米国依存度の高い銘柄を中心に買われ
ダウは大幅に上昇しました

 

 

東京株式市場では
米中貿易摩擦激化懸念の後退を
既に前日に好感して
上昇していたことに加え
米朝首脳会談中止の可能性が報じられたことや
1ドル=110円80~90銭台へと
前週末の株式取引中(111円台)に比べ
円高が進んだため
外需企業の業績悪化がやや懸念されたことから
一旦株式を売る動きが強まりました

丸紅<8002>
ユニーファミマ<8028>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
13円高
4,003円
と4営業日連続で上昇しました

キリン堂<3194>(大阪地盤のドラッグストア)
ビジョン<9416>(スマホ通信用器具)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
1月の高値を抜くのは難しい
と考えています

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