週末ダウは9日ぶり反発
週末
22日(金)の
NYダウは
119ドル高
24,580ドル
と9営業日ぶりに上昇しました
OPEC(石油輸出国機構)が決定した原油増産が
大幅でなかったことから
原油先物相場が上昇し
石油株が上昇しました
米国と他国・地域において
輸入品に対する新たな追加関税など
更に貿易摩擦を激化させる動きがなかったことも
株式を買う動きを強めました
IT(情報技術)、半導体株が売られ
ナスダック総合株価指数は
下落しました
ダウは
週間では509ドル下落しました
NYの外国為替市場では
1ドル=109円90銭~110円台と
東京市場
(109円80銭~110円)に比べ
円はやや弱含みました
シカゴ日経平均先物は
22,490円と
東京市場における日経平均終値
22,516円
をやや下回って引けました
週明けの
日経平均は
下落して始まると予想されます
米国において好況が続いても
長期金利が上昇すると
米国景気が減速するリスクや
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
このため
株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています
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