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クミアイ化学、11~1月は8割増益

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農薬専業大手
クミアイ化学工業<4996>の
2019年10月期
第1四半期(18年11月~19年1月)業績は
売上高:前年比27%増の243億円
経常利益:同81%増の24億8千万円
となりました

 

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農薬、化成品とも好調

主力の農薬及び農薬関連事業が
売上高:前年比32%増(175億円)
営業利益:同2.3倍(19億円)
(営業利益は本社費用など調整前)
と大きく伸びました
国内では
水稲用除草剤、育苗用害虫防御剤
園芸用の殺虫・殺菌・除草剤
ゴルフ場向け処理剤が好調です
海外では
北米において畑作用除草剤が
ブラジルにおいてサトウキビ用除草剤が
好調に推移しました

化成品事業も
売上高:前年比25%増(51億4千万円)
営業利益:同29%増(4億1千万円)
と好調です
消防服や建築材用に使用されるアラミド繊維の原料
電子材料・耐熱樹脂の原料
防水剤向けウレタン硬化剤
環境衛生品・製紙向け薬品
発泡スチロールなどが寄与しました

 

4月上期会社予想は0.1%減益

会社側では
上期(18年11月~19年4月)業績予想については
期初の
売上高:前年比10%増の597億円
経常利益:同0.1%減の56億円
を据え置いていますが

下期が
売上高:前年比1%増の354億円
経常損益:同26減の31億2千万円
と、売上の伸びが鈍化し経常減益となっても
会社予想を達成できます

海外の農薬事業の好調持続を期待できるため
上期業績は会社予想を上回る公算が大きい
とみています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します