日経平均週末267円安､週間では963円下落
週末２０日（金）の日経平均は
前日比２６７円安
２７，０１３円
と前日に続き下落しました
１９日（木）のＮＹダウは
６６ドル安
３４，８９４ドル
と３日連続で下落しました
前日は
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）議事要旨から
ＦＲＢ（連邦準備理事会）は早期に量的金融緩和を縮小するとの認識が広がり
幅広い業種の株式を売る動きが強まりましたが
この日も景気の影響が大きい銘柄が売られました
ただ
景気の影響が小さい銘柄やハイテク株が買われました
Ｓ＆Ｐ５００指数は
５ポイント高（４，４０５ポイント）
と３日ぶりに
ナスダック総合株価指数は
１５ポイント高（１４，５４１ポイント）
と４営業日ぶりに上昇しました
米国株下落に加え
前日のトヨタの減産発表を嫌気して
株式を売る動きがこの日も続きました
トヨタの減産の原因となった
東南アジアからの部品の調達難が
製造業の業績に悪影響を与えるとの懸念が広がりました
香港・上海株式相場の下落も
中国経済の悪化を意識させ
株式を売る動きを強めました
日経平均は週間では
９６３円（３．４％）下落しました
日経ジャスダック平均は
３３円安
３，８４１円
と前日に続き下落しました
週間では
１１８円（３．０％）下落しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
