日経平均205円安､月間では1,294円上昇
３月３１日（木）の日経平均は
前日比２０５円安
２７，８２１円
と前日に続き下落しました
３０日（水）のＮＹダウは
６５ドル安
３５，２２８ドル
と５営業日ぶりに下落しました
ロシアは
ウクライナの首都キエフにおける軍事行動縮小を表明した後も
各地で攻撃を続けていることから
両国の停戦期待が後退し
株式を売る動きが強まりました
原油価格の再高騰懸念から
消費関連株の下げが目立ちました
ハイテク株も売られ
ナスダック総合株価指数は
１７７ポイント安（１４，４４２ポイント）
と大幅に下落しました
予断を許さないウクライナ情勢と
米国株価指数の下落を受け
東京株式市場も売り優勢で始まりました
米政権が石油備蓄放出を検討
と報じられ
原油先物相場が急落したことから
燃料価格高騰が消費を冷やすとの懸念がやや後退し
日経平均は上昇に転じる場面がありました
ただ、その後発表された
中国の３月の製造業購買担当者景気指数が
前月比で市場予想以上に悪化したことから
中国の景気減速に対する警戒感が強まり
日経平均は再び下落しました
日経平均は月間では
１，２９４円（４．９％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
１円高
３，６５９円
と上昇しました
ｉ－ｐｌｕｇ＜4177＞（適性検査を活用した企業と新卒人材の仲介）
が大幅に上昇しました
三井ハイテック＜6966＞（半導体接続材料、モータ部品）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は月間では
８６円（２．４％）上昇しました
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