日経平均週末は457円安､週間では556円下落
７月１日（金）の日経平均は
前日比４５７円安
２５，９３５円と
３日連続で大幅に下落しました
６月３０日（木）のＮＹダウは
２５３ドル安
３０，７７５ドル
と下落しました
この日発表された
５月の
個人消費支出（ＰＣＥ）の前月比の伸びが鈍化した一方
ＰＣＥ物価指数の前年比の伸びは４月と同じでした
消費は弱いものの物価上昇圧力は強く
ＦＲＢ（連邦準備理事会）の金融引き締め継続により消費が更に冷え込む
との見方が広がり
株式を売る動きが強まりました
ハイテク株が売られ
ナスダック総合株価指数は
１４９ポイント安（１１，０２８ポイント）
と大幅に下落しました
ダウは月間では
２，２１４ドル（６．７％）下落しました
日経平均は
前日までの２日間で
６５６円下落していたことから
この日は上昇して始まりました
ただ
米国における
景気の悪化が懸念と株式下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
この日発表された６月の日銀短観（全国企業短期経済観測調査）において
大企業・製造業の業況判断指数（ＤＩ）が前回調査（３月）に比べ悪化したことも
日本株の買いを手控える要因となりました
この日のダウ先物が
前日の現物終値に対し更に下落したことから
日経平均は下げ幅を広げました
日経平均は週間では
５５６円（２．１％）下落しました
東証スタンダード市場指数は
１１ポイント安
９５６ポイント
と３日連続で下落しました
週間では
９ポイント（１．０％）下落しました
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