日経平均週末11円安､週間では383円上昇
週末１９日（金）の日経平均は
前日比１１円安
２８，９３０円
と前日に続き下落しました
１８日（木）のＮＹダウは
１８ドル高
３３，９９９ドル
と上昇しました
ダウは一昨日までの５営業日間で
１，３７７ドルも上昇していたことから
前日に続き短期的な利益確定とみられる売りが増えました
ただ
前日公表された７月のＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）議事要旨から
今後利上げのペースは鈍化するとの見方が強まり
株式を買う動きが強まりました
市場予想を上回る決算を発表した
ネットワーク機器大手のシスコシステムズが大幅に上昇したことから
ハイテク株で買われる銘柄が目立ちました
米国株式の上昇を受け
東京株式市場も買い優勢で始まりましたが
この日のダウ先物が軟調に推移したことから
日経平均は下落に転じました
ファーストリテイリング＜9983＞が下落したことも
日経平均を押し下げました
ただ
米国でハイテク株が買われたことから
東京市場でも半導体・電子部品株が買われました
１ドル＝１３６円台と
前日午後（１３５円台前半）に比べ円安ドル高が進んだことから
電機、機械、自動車関連、精密など
外需依存の大きい銘柄も上昇しました
東証１部の値上がり銘柄数（１，０７７銘柄）は
値下がり数（６５０）を大きく上回りました
ＴＯＰＩＸは
４ポイント高（１，９９４ポイント）
と上昇しました
味の素＜2802＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
３８３円（１．３％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
１ポイント高
１，０１３ポイント
と上昇しました
前週好決算を発表した
ファブリカコミュニケーションズ＜4193＞（ＳＭＳ配信）
エスケーエレクトロニクス＜6677＞（液晶パネル製造用資材）
前日引け後に中期計画を発表した
アクリート＜4395＞（ＳＭＳ配信）
が大幅に上昇しました
ＭＡＲＵＷＡ＜5344＞（電子部品向けセラミック材料）
が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では
１０ポイント（１．１％）上昇しました
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