投資顧問はメディア掲載の多い方が安心？露出度をどう判断すればよいのか
投資顧問を利用する場合、知名度の高さをひとつの基準とする方法があります。多くの人に信頼されている投資顧問は自然に知名度が上がり、業界での有名人になるケースが多いためです。もちろん、有名であることと投資顧問としての実力は必ずしも比例するわけではないので注意が必要です。投資ビジネスで高い利益を得るためにも、投資顧問の良し悪しを見分ける方法について学びましょう。
メディアでの印象は判断材料のひとつ
メディアに出る機会が多い投資顧問は自身の宣伝を目的としているのが普通です。より多くの個客を得るために自らが広告となっているので、その立ち振る舞いは自然と印象が良いものになります。見方を変えればメディアに出ていながら傲慢であったり、金に汚いイメージを持たせるような態度を取るような投資顧問は避けるのが無難と言えます。自分自身のイメージ操作もできない投資顧問は仕事の質も悪い可能性があるためです。
メディア露出の多さは投資顧問の信頼性とイコールではない
メディアに取り上げられる機会が多い投資顧問はそれだけ人気が高いと言えますが、だからと言って仕事の質が高いとは限りません。あくまでもメディア関係の世界で受けが良いだけで、投資顧問としての仕事はからっきしということもあり得るのです。また、メディアの露出が多ければそれだけ時間を割かれることになるので、本来の仕事である投資顧問の業務が疎かになっている可能性もあります。
投資顧問の信頼性を確認するなら財務局の登録簿をチェック
投資顧問としての仕事に従事するには法律に基づいた手順で財務局に登録する必要があります。稀に、登録を行っていないモグリの投資顧問が投資ビジネスに関わっていることがあるので注意が必要です。知らないうちにモグリの投資顧問に騙されていたというケースもあるので、事前に財務局の登録簿を確認しておくのがトラブルを避けるための心得になります。
まとめ
投資ビジネスは専門知識が必要なうえにタイミングに合わせた決断も求められるので、専門家である投資顧問のアドバイスは非常に大きな助けになります。それだけに、投資顧問を選ぶ際は慎重に判断しなければいけないのです。投資ビジネスで利益を得るには優秀で信頼できる投資顧問を選ぶ必要があるので、様々な角度から情報を確認したうえで見極める判断力が必要と言えます。
