投資豆知識

異なる投資指標の評価

投資指標の評価は
その時々の相場環境によって大きく異なります

金利の水準によっても異なりますが
相場が強気の時と弱気の時で大きく異なります

 

リーマンショック前や
2013年から始まった上げ相場では
高成長を続ける銘柄は
PERが100倍以上に上昇するケースも見られます

一方で
リーマンショック後の株式市場の低迷時では
不況下で高成長を続けている新興株でも
PERは30倍程度
殆どの会社は
一桁あるいは10倍台でしたが
それでも
株価はなかなか上昇しませんでした
「割安なら中期的には上がる」という人もいるでしょうが
2007年から2012年末まで低迷した銘柄も多く
かなりの忍耐を強いられました

株価と利益の水準やその方向性を
リーマンショック前の好況時
リーマンショック後の不況時
現在
と比べてみるのが良いかと思います