投資豆知識

4~6月決算は内需/小型好調か

7月下旬から
決算期が3月、6月、9月、12月である企業の
第1四半期(4~6月)の決算発表が始まりました

 

これまでのところ、、、

主要企業とまではいかないですが
比較的大きな企業
特にハイテク系の企業の業績が芳しくありません
日立化成<4217>(半導体/電池部材):前年比27%減益
KOA<6999>(抵抗器):3%営業減益

これから
日本の主要企業の決算発表が本格化しますが
これまでよりも高い伸びを示す企業は
少ないかも知れません
ただ
食品ほか国内消費関連の業績は
予想以上に良い決算が発表される可能性もあるので
こちらは注目したいです

4~6月期の決算発表を反映し
株式市場全体でみると
上昇基調とならない中で
ハイテク株低迷し
内需株が買われる状況になるかも知れません

 

一方
新興市場株、小型株をみると
バリューコマース<2491>(ネット広告、ネット店舗支援)
ブロードリーフ<3697>(自動車整備業者向け管理システム)
エラン<6099>(病院/介護施設向け身の回り品レンタル)が
業績予想を上方修正しました

主力株が伸び悩む中
外部環境の影響が小さいく
独自の商品/サービスを提供している
小型株が買われる状況となる可能性があります