投資豆知識

初心者のための株式投資入門!儲けが生まれる仕組みと生み出す方法

「会社の給料だけでは将来が不安だ」「経済的に余裕のある暮らしがしたい」など、株式投資に興味を持つ人が増えています。しかし、なぜ株でお金を稼ぐことができるのか、その根本的な仕組みを理解していない人も少なくないようです。ここでは、株で儲けが生まれる仕組みについて、初心者にもわかりやすく解説していきます。

 

基本は安く仕入れて高く売ること

 

安いときに株を仕入れて、その株が高くなったら売る、これが株式投資の基本になります。購入時の株価と、売却時の株価の差が大きくなればなるほど、たくさん利益を生み出すことができるわけです。この値上がり益のことを、専門用語では「キャピタルゲイン」と呼んでいます。他にも、配当金や株主優待などがありますが、大きな儲けが見込めるのはやはり値上がり益です。

 

儲けるためには初期投資が必要

 

株での儲けをより増やすためには、どうしたらよいのでしょうか。それは、投資金額を増やしてさらに株を買い足していくことです。所有している株数が多いほど、株価が上昇したときの値上がり益は大きくなります。例えば、同じ銘柄を100株所有している人と、300株所有している人とでは、単純に約3倍の利益の差が生じます。大きく儲けたければ、その分投資金額を増やす必要があるわけです。

 

複数銘柄をバランスよく揃えてリスクを回避

 

株価は日々変動しています。値上りすることもありますし、反対に値下りすることもあります。購入時の株価よりも低くなってしまうと、利益を上げるどころか損失を出してしまいます。また、業績が著しく悪化し、倒産してしまう企業も少なくありません。その場合は、株の価値が消滅して、投資した資金を回収できないケースも多々あります。このようなリスクを回避するには、複数の銘柄をバランスよく揃えることが有効です。たとえ銘柄の一つが下がっても、他の銘柄が好調なら、儲けを出すことも可能でしょう。

 

まとめ

 

株式投資の基本は、安く仕入れて高く売る「値上がり益」を狙うことです。とはいえ、株価は毎日変動しているものなので、先の動向を予想することはプロでも難しいといわれています。そのため、万が一のリスクに備えて、複数の銘柄をバランスよく購入することが大切です。まずは、どのようなが銘柄あるのか、詳しく調べてみましょう。